シミができる原因にも色々あって、肌質も関係しているため、早い時期からシミに悩む人もいますが、一般的には肌のシミが気になってくる時期は40代以降です。紫外線によるシミの場合、若い頃から浴びてきた紫外線が蓄積されて、40代以降に肌にあらわれてくるからです。

同じシミでも「肝斑」や「そばかす」「炎症性色素沈着」といわれるニキビ跡は、紫外線だけでなくホルモンのバランスも関係していることがあります。手にできるシミなら、ほとんどの場合が「老人性色素斑」といわれる紫外線が原因でできるタイプのシミだと思います。老人性色素斑によるシミの対処法を紹介します。

肌のシミは40代以降にでてくることが多い…早めの対策が大事


紫外線によるシミの予防は、紫外線を浴びないことです。とはいえ、家にこもっているわけにはいきませんから、必ず日焼け止めを塗る癖を付けましょう。顔に塗っている日焼け止めを、ついでに手にも塗ることを習慣にしてしまうと良いですね。さらに、春から夏にかけての紫外線が多い時期には手袋をする事をおすすめします。

また、土いじりや山登りが趣味の人は、肌が紫外線にさらされやすい環境にいます。必ず手袋をする事を忘れないでください。蓄積された紫外線が表面化するのが40代なら、40代から対策をしても遅いということになります。なるべく早いうちから日焼け止めや化粧品等で、ケアしていくのが正解です。

シミの原因は、ほとんどの場合が紫外線…日焼け止め+化粧品、サプリメントで対応しよう

シミに効くといわれている化粧品は、ビタミンCを含む化粧品です。ビタミンCは酸化されやすい性質を持っていて、肌に直接塗っても効果を得られません。最近ではビタミンCを効率よく肌に浸透させることのできるビタミンC誘導体というものができました。使用するなら、ビタミンC誘導体を含む化粧品が良いですね。

また、体の中からビタミンCを補充するのも一つの手です。野菜多めの食事を心がけ、サプリメントでケアしても良いでしょう。サプリメントを服用する場合は、一日に飲む分量をきちんと守るようにしましょう。