ネイルサロンには、様々なネイルトラブルを抱えた方もいらっしゃいます。大事なことは、爪に異変を感じたら放っておかずに、すぐに適切な処置をすることです。また、些細な爪の変化を感じとることも大事。トラブルも小さなうちに気付いて対処すれば、大きなトラブルに発展しないで済みます。今回は、よくある爪のトラブル別に、正しい処置方法を紹介します。
二枚爪なら、今すぐ爪切りの使用をやめて爪ヤスリを使おう
爪きりで爪をカットしている場合に起こりやすいトラブルです。爪切りの衝撃で、爪の層が割れることが原因で、二枚爪や三枚爪になってしまうことがあるのです。それ以上酷くしないためには、まず、爪切りに使用を避けて、爪ヤスリに変えることをおすすめします。乾燥しやすい冬場には、キューティクルオイルを塗って、保湿することも重要です。
巻き爪、陥入爪なら、爪のコーナーを整えることが大事
足の爪で、特に、親指に起こりやすいトラブルです。巻き爪をさらに深く切って解消しようとする人もいますが、そうした処置は間違いです。余計に巻き爪を酷くしてしまう可能性があるので、やめましょう。しばらく伸ばしたのち、爪の両脇のコーナーを四角く整えるようにしましょう。ネイルサロンでは、テープで固定して元に戻す方法をとることもあります。
縦しわは、突然現れた際に要注意
縦しわは老化によるものの場合は、特に気にしなくても大丈夫です。爪も老化するほどに、しわができやすくなってしまうのです。突然現れた縦しわの場合は、睡眠不足や過労などからくるストレスの可能性があります。ライフスタイルを見直すことからはじめましょう。
爪の黄ばみは、ベースコートの使用を忘れないようにする
爪の黄ばみに付いては、以前にも書きましたが、ベースコートを塗らずに直接カラーをのせた場合に起こるトラブルです。色素沈着を起こして、爪が黄ばんでしまっている状態です。また、除光液を使いすぎても色素沈着になることがあります。カラーリング前のベースコートは必須です!
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