ネイルをしていて、爪が欠けたりひび割れたりしてしまうことがありますね。特に乾燥している冬には、そうした爪のトラブルが増えるので要注意です。一度割れてしまった爪は、元に戻るまでに相当な時間を要します。

応急処置として、トップコートを塗って補強しておけば割れ目が広がるのを防ぐことができます。日頃から乾燥を防ぐために、クリームを塗っておくことも大事です。爪の欠けやひび割れの対策について見ていきましょう。

爪が欠けたりひび割れたりするのは、平らな爪にありがちなトラブル


爪が割れるといったトラブルを起こしやすい爪は、平らな爪です。一方、ラウンド型をしている爪なら、指先にかかる力が点で伝わるので欠けにくくなります。爪ヤスリを使って、爪をラウンドスクエアに整えておきましょう。また、割れてしまった場合は、それ以上広がらないようにトップコートを塗って補強します。

爪の欠けやひび割れ防止には、爪ヤスリを使用してラウンドスクエアに整える

爪を整える際に、使用してはいけないのは爪切りです。爪切りでカットしてしまうと、二枚爪やひび割れの原因になります。爪は爪ヤスリを使って整えましょう。爪の層を傷付けないように、一方向にやすりをかけます。

力を入れないで、大きく動かすのがコツです。ヤスリが爪に対して90度になるように当てて、削ったら、次は45度になるように当てて爪の先を削ります。こうして、爪の先に傾斜をつけることで衝撃に強くすることができます。爪の長さの目安は、裏側から見て1~2mm程度出ている状態がベストです。最後に全体のバランスを見るのも忘れずに…どこか出ている部分があったら削っておきましょう。