指や身体に生える毛を処理する場合は、抜くより剃る方が肌への負担は少なくて済みます。とはいえ、本来生えている毛を剃るというのも、肌に何らかの傷をつけることに変わりはありません。

除毛の前後で適切なケアを行い、トラブルが起こらないように注意しましょう。

除毛する際に守るポイントは4つ!体調にも注意して除毛は無理なく


除毛をする前にはその箇所を温め、終わったところは冷やすというのが除毛の基本です。温めて柔らかくなった肌だと除毛のダメージが少なくて済みます。さらに終わった後は素早く冷やして、炎症をしずめてあげることも大事です。

皮膚は清潔にしてからはじめよう

毛を処理するところは、事前によく石鹸で洗っておきましょう。肌には菌が存在していますが、その菌を少しでも減らしておいて、除毛箇所から菌が侵入するのを防ぐためです。

皮膚は温めて、やわらかくしてからはじめよう

皮膚と毛はケラチンというたんぱく質でできています。たんぱく質は温めると柔らかくなる性質を持っています。皮膚と毛の両方を柔らかくしておけば、除毛のダメージを最小限に抑えられます。

終わった後は、良く冷やす

除毛が終わったら患部を冷やすのは、炎症をしずめるためです。水で冷やしたタオルを患部に当てると良いでしょう。

免疫が落ちている時の除毛には要注意

例えば、生理前や風邪気味の時、寝不足の時などには除毛は避けた方が無難です。健康な時なら傷も早く治りますが、体が弱って免疫力が落ちている時には菌の侵入を許してしまいます。生理後の1週間がホルモンバランスもよくて、除毛に適した時期といえるでしょう。